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人材育成

技術の中電工を支え、次代を担う人材育成を目指します

当社にとって、「人材」は最も重要な財産であります。豊かな人間性の涵養と、活力ある人材の育成を教育の原点として、技術の中電工を支え、次代を担う人材育成に務めています。
高度な技術・技能の習得、技術力のレベルアップを図るため、新入社員教育をはじめとする階層別研修や技術・技能教育、工事部門別に行う資格取得教育などを行い、多様化するお客様のニーズに的確に対応できる実践的な技術者を効果的、計画的に育成しています。
とりわけ、新入社員を含めた若年層育成教育に力点をおき、職場内教育としてのOJTと、職場外教育としてのOFF-JTとを効果的に組み合わせて、知識・技術・技能取得のための教育を計画的に実施しております。

写真:施設外観

新入社員教育について

当社では、要員ごとに期間を定め、入社後の1~6ヵ月を新入社員教育期間としています。
この期間中、全ての新入社員は当社の研修所へ入所し、同期入社の仲間たちとの合宿生活を通じて、社会人として、また当社社員として必要な「3つの基礎力」を養います。

3つの基礎力

新入社員にとっては、この研修が社会人としてのスタートラインになります。
当社を志望するにあたっては、長期に亘る合宿生活の意義や研修の目的等について、予めご理解をいただきますようお願いします。

図:3つの基礎力

Ⅰ.研修所入所期間(入社1年目)

図:研修期間
※入所期間は毎年見直されます。

Ⅱ.研修所における1日の流れ(概要)

午前
  • 6:40 起床
  • 7:00~7:30 点呼・体操など
  • 7:30〜8:10 朝食
  • 8:30〜12:00 研修 座学や実技実習など、要員毎に定められたカリキュラムを受講します
午後
  • 12:00〜12:50 昼食
  • 13:00〜17:30 研修 座学や実技実習など、要員毎に定められたカリキュラムを受講します
  • 17:30〜21:00 自由時間
    夕食:18:00〜19:00
    入浴:17:30〜21:00
    門限:21:00
    外出可
    ※外出する場合は、事前に届出が必要です
  • 21:10 点呼等
  • 21:30〜22:30 自習時間 各自の居室で自習を行う
  • 23:00 消灯・就寝 時間厳守
  • ※休日は自由行動ですが、門限の21時は厳守しなければなりません。
  • ※外泊は週末(または休前日)のみ可とします。外泊する場合は事前に届出が必要です。

Ⅲ.施設

合宿での暮らしが未来へ向かう心を育みます

充実した教育設備のみならず、快適な合宿棟、テニスコート、図書館など生活環境面での配慮も十分なされています。
研修の疲れを癒やし、明日への活力を養う場として、また、新入社員の協調性、自主性を育成し、人間形成を行う場としています。

体育館

体育館

増健室

増健室

食堂

食堂

図書室

図書室

1階浴室

浴室

居室

居室

若年層(入社1年目~3年目)社員の人材育成について

当社では、若年層(入社1年目~3年目)社員の人材育成について、当社の将来を担う人材として早期育成を図るため、事務系社員は入社2年目まで、技術系社員は入社3年目までを育成期間と定めています。その育成期間内に当社研修所での集合教育(OFF-JT)と事業場での実務習得(OJT) を交互に繰り返し、知識・技術・技能の習得を図ります。

また、この育成期間中に各要員区分で定められている資格(第一種・第二種電気工事士等)を取得します。資格取得にあたっては集合教育を実施し、会社が取得に向けたフォローを行います。

要員区分育成期間目標とする業務内容
事務要員 2年間 総務・労務・経理・調達業務の基礎知識
屋内電気要員 3年間 各工事の基礎知識・技術・技能
空調管要員 3年間 各工事の基礎知識・技術・技能
情報通信要員 3年間 各工事の基礎知識・技術・技能
送変電地中線要員 3年間 各工事の基礎知識・技術・技能
配電線要員 3年間 各工事の基礎知識・技術・技能
※資格取得について
技術水準の向上を図るため、会社が積極的な取得を奨励する一部の資格については、取得祝金を支給しています。

自己啓発について

当社の全従業員を対象に、個々人の積極的な「やってみよう」を支援する制度として、通信教育制度を実施しています。この制度により開設されている講座は「実務コース」・「マネジメントコース」 ・「ワークライフバランス・セルフマネジメント」・「一般教養コース」・「資格取得コース」という 5コースに分類され、合計約200講座を取り揃えています。
講座ごとに定められている受講期限内に修了した者には、会社から受講料の一部が補助されます。