大学で受講した建築設備の授業が面白く、空調衛生や電気設備に興味を持ちました。それまではおしゃれな外観にしか関心がありませんでしたが、授業を通して設備が人々の生活に欠かせないライフラインであることを学び、社会に貢献できるこの業界で働きたいと思うようになりました。建築や機械系学部の出身でない私でも採用してもらえたのが中電工でした。
入社後は本社の空調管技術部に配属になり、現地調査の同行や書類作成のフォローなど、現場のサポート業務を行っていました。早く現場に出たいと希望し、東京本部の空調管工事部に配属されたのが2年目を過ぎた頃です。先輩の下で経験を積み、5年目には現場代理人として一つの現場を任されるようになりました。現在は大学の改修工事において、空調給排水衛生設備の現場代理人として、工程・安全管理、協力会社との調整、図面作成、品質・予算管理など多岐にわたる業務を担当しています。
現場代理人の仕事は幅広い知識や経験が必要で、改めて先輩方のすごさを感じますね。上司や先輩は温かい人ばかりで、いつも気にかけ、誰かしら現場に顔を出してくださるような環境です。他社さんからは「中電工は手厚いね!」とよく羨ましがられます(笑)。今は、私の下に5名の男性部下がいますが、やる気があれば誰でもステップアップできる会社です。若手女性社員の目標となるような現場代理人を目指して、今後もさまざまな案件に挑戦していきたいです。