会社情報

平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申しあげます。

当社は、1944年（昭和19年）の創立以来、中国地域の電力安定供給を支えるとともに、日本経済の発展に伴う多様な社会ニーズに応えながら、総合設備エンジニアリング企業として成長を遂げてまいりました。

配電線・送変電地中線工事においては、中国地域の電力の安定供給を支えるとともに、屋内電気・空調管・情報通信工事においては、中国地域だけでなく、東京・大阪などの都市圏でも事業を展開しております。

当社は、中電工グループの更なる成長に向け、中期経営計画2027(2025～2027年度)を策定し、「連結売上高2,400億円、連結営業利益230億円」を目標に掲げております。

この中期経営計画では、安全とコンプライアンスを最優先に、これまで着実に成果を上げている中国地域の基盤強化、都市圏の事業拡大に引き続き注力することとし、営業力・施工力の一層の強化による事業拡大により、電力やお客さま設備など社会インフラの維持・構築に貢献するとともに、ＤＸや施工の効率化など業務全般にわたる生産性向上の取り組みを深化させ、更なる利益を創出します。
また、受注面では体制の強化とともに、半導体やデータセンターなど成長分野の需要の取り込み、ＰＰＡ事業、リニューアル工事の提案強化など恒常的な受注の確保・拡大を図ります。
これらの取り組みを着実に推進し、持続的な成長サイクルを確立するためには、従業員一人ひとりのスキルアップとエンゲージメント向上が不可欠であり、人的資本経営を強力に推進してまいります。

今後も当社グループは、事業環境の変化に迅速に対応して変革を進めるとともに、Ｍ＆Ａや出資など成長投資による事業拡大を推進することで、新中期経営計画の目標を達成し、更に持続的な成長を遂げ「中電工グループ ２０３０ビジョン」の実現に繋げてまいります。
今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長重藤　隆文