人材育成
技術の中電工を支え、次代を担う人材育成を目指します
当社にとって、「人材」は最も重要な財産であります。豊かな人間性の涵養と、活力ある人材の育成を教育の原点として、技術の中電工を支え、次代を担う人材育成に務めています。
高度な技術・技能の習得、技術力のレベルアップを図るため、新入職員教育をはじめとする階層別研修や技術・技能教育、工事部門別に行う資格取得教育など年間約2,500人を対象に研修を行い、多様化するお客様のニーズに的確に対応できる実践的な技術者を効果的、計画的に育成しています。
とりわけ、新入職員を含めた若年層育成教育に力点をおき、職場内教育としてのOJTと、職場外教育としてのOFF-JTとを効果的に組み合わせて、知識・技術・技能取得のための教育を計画的に実施しております。




新入職員教育について
当社では、要員ごとに期間を定め、入社後の1~7ヵ月を新入職員教育期間としています。
この期間中、全ての新入職員は当社の研修所へ入所し、同期入社の仲間たちとの合宿生活を通じて、社会人として、また当社職員として必要な「3つの基礎力」を養います。
3つの基礎力
新入職員にとっては、この研修が社会人としてのスタートラインになります。
当社を志望するにあたっては、長期に亘る合宿生活の意義や研修の目的等について、予めご理解をいただきますようお願いします。

Ⅰ.研修所入所期間(入社1年目)

Ⅱ.研修所における1日の流れ(概要)
午前
- 6:50 起床
- 7:00 点呼・体操など 毎日ランニングを行います
- 7:20〜7:40 清掃 寝具等の片付け、共用箇所の清掃
- 7:40〜8:10 朝食
- 8:30〜12:00 研修 座学や実技実習など、要員毎に定められたカリキュラムをこなします
午後
- 12:00〜12:50 昼食
- 13:00〜17:20 研修 座学や実技実習など、要員毎に定められたカリキュラムをこなします
-
17:30〜21:00
自由時間
夕食:18:00〜19:00
入浴:18:00〜21:00
門限:21:00 外出可
※外出する場合は、事前に届出が必要です - 21:10 点呼等
- 21:30〜22:30 自習時間 各自の居室で自習を行う
- 23:00 消灯・就寝 時間厳守
- ※休日は自由行動ですが、門限の21時は厳守しなければなりません。
- ※外泊は週末(または休前日)のみ可とします。外泊する場合は事前に届出が必要です。
Ⅲ.施設
合宿での暮らしが未来へ向かう心を育みます
充実した教育設備のみならず、快適な合宿棟、テニスコート、図書館など生活環境面での配慮も十分なされています。
研修の疲れを癒やし、明日への活力を養う場として、また、新入職員の協調性、自主性を育成し、人間形成を行う場としています。

体育館

増健室

食堂

図書室

1階浴室

居室
若年層(入社1年目~3年目)職員の人材育成について
当社では、若年層(入社1年目~3年目)職員の人材育成について、当社の将来を担う人材として 早期育成を図るため、事務系職員は入社2年目まで、技術系職員は入社3年目までを育成期間と定 めています。その育成期間内に当社研修所での集合教育(OFF-JT)と事業場での実務習得(OJT) を交互に繰り返し、知識・技術・技能の習得を図ります。
また、この育成期間中に各要員区分で定められている資格(第一種・第二種電気工事士等)を取得 します。資格取得にあたっては集合教育を実施し、会社が取得に向けたフォローを行います。
要員区分 | 育成期間 | 目標とする業務内容 | 取得資格(一部抜粋) |
---|---|---|---|
事務要員 | 2年間 | 総務・労務・経理・資材業務の基礎知識 | ・建設業経理士(2級)
・第一種衛生管理者 |
屋内電気要員 | 3年間 | 各工事の基礎知識・技術・技能 | ・第一・二種電気工事士
・第三種電気主任技術者 |
空調管要員 | 3年間 | 各工事の基礎知識・技術・技能 | ・消防設備士(甲1) |
情報通信要員 | 3年間 | 各工事の基礎知識・技術・技能 | ・第一・二種電気工事士
・第三種電気主任技術者 |
発送変要員 | 3年間 | 各工事の基礎知識・技術・技能 | ・第二種電気工事士 |
配電線要員 | 3年間 | 各工事の基礎知識・技術・技能 | ・第二種電気工事士
・第三種電気主任技術者 |
- ※資格取得について
- 技術水準の向上を図るため、会社が積極的な取得を奨励する一部の資格については、取得祝金を支給しています。
自己啓発について
当社の全従業員を対象に、個々人の積極的な「やってみよう」を支援する制度として、通信教育制 度を実施しています。この制度により開設されている講座は「実務コース」・「マネジメントコース」 ・「ワークライフバランス・セルフマネジメント」・「一般教養コース」・「資格取得コース」という 5コースに分類され、各コースに含まれている講座の総数は169講座になります。
講座ごとに定められている受講期限内に修了した者には、会社から受講料の一部が補助されます。