part1: 入社の理由
人や企業と向き合い、課題解決したい!
中電工は地元でそれが実現できる会社
中電工を志望した理由はいくつかありますが、決め手は「私が育った地域で貢献できる企業である」という点でした。人や企業に貢献できる仕事がしたいという思いから、エンジニアなどの技術職よりも、人や企業と直接やりとりしながら課題解決できるような仕事がしたいと思い、主にコンサルティングファームを中心に就職活動を行っていました。活動の過程で幼い頃から知っていた中電工は、建設業という事業形態を通じて、目に見える形で地域に貢献できる、と考えるようになりました。私が求めていた「人や企業への貢献」という業務内容に非常に近いと感じ、当社への就職を決意しました。
part2: 現在の仕事とやりがい
まだ入社4年目。
フレッシュな気持ちを忘れずに、
お客さまの声に耳を傾ける
情報通信工事部門は、オフィスビル・工場などにおける高度情報システム全般の工事を取り扱っています。身近なところでいうと、ショッピングモールのマーケティングのための人数把握や、高速道路の車両把握や監視用途などに活用されています。また高性能なIPカメラとAI、無線を組み合わせたサブスクリプションサービスを展開しており、私は新規事業担当として、お客さまのニーズに沿ったソリューション提案とその施工、保守やアフターフォローに取り組んでいます。
ほかの部門でお付き合いのある企業や自治体にアプローチしています。そのエリアの担当者に同行し、課題解決に向けたお話をさせていただいています。自ら調べて進めていけるのが自分の強みだと思っていますが、わからないことは周りの先輩方に聞いてわからないまま放置しておかないように意識しています。
幸運なことに私は新規事業部署へ配属になったので、お客さまとの距離も近く、思い描いていた「人や企業への貢献」を実感しながら仕事に取り組めています。私自身が提案していた案件が受注になった際や、お客さまが私の提案したシステムに興味を持ってくれた際には達成感がありますし、大きなやりがいを感じますね。
part3: 印象に残っているエピソード
初めて自分の名前が載った担当案件
地域貢献に結び付き、喜びや満足感も
入社3年目に担当した北海道のデジタルサイネージ案件が、特に印象に残っています。この案件はプロポーザル入札を経て受注し、入社後初めて現場代理人として、最初から最後まで携わったものでした。内容としては、自治体専用のWebサイトを作成し、それをデジタルサイネージで表示するというものでしたが、社内の処理や協力会社への発注など、初めて経験することばかりで、覚えるのにとても苦労しました。それまでも工事現場に出たことはありましたが、この案件を通じて、現場作業と社内の処理がどのようにつながっているのか、一連の流れを理解し、処理できるようになりました。「こういうことだったのか!」と点と点が線でつながった瞬間が多く、今でも強く印象に残っています。
また、この案件は観光用途で使用されるデジタルサイネージであり、北海道という地域やその魅力をPRするものでした。昨年度に完成し、今は多くの人々の目に留まっていると思います。自分が目指している地域貢献に直結する仕事ができたことも、とてもうれしかったですね。